【うさぎのふわふわグルーミング術】換毛期を乗り切るブラッシングテクニック

換毛期のうさぎは、定期的なブラッシングで健康と絆を深めるチャンスです。ふわふわの被毛を美しく保つだけでなく、ストレス軽減や誤飲毛球症の予防にもつながります。
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換毛期とうさぎの被毛の変化
春と秋、うさぎは季節に合わせて毛が生え替わります。短毛種・長毛種に関わらず、この時期は抜け毛が大量に発生しやすく、部屋やケージに毛が舞い散るだけでなく、うさぎ自身が体を舐めて飲み込むことで毛球症リスクが高まります。こまめなブラッシングで余分な毛を取り除き、健康管理と快適さをサポートしましょう。
適切なブラッシング道具の選び方
まずはうさぎに合った道具をそろえることが大切です。
- ソフトピンブラシ:被毛が密集する背中や腰に最適。しなやかなピンがやさしく毛をキャッチします。
- スリッカーブラシ:長毛種やダブルコートのうさぎ向け。下毛までしっかり届きますが、使いすぎるとかえって皮膚に負担をかけるので注意が必要です。
- コーム(目の粗いものと細かいもの):毛玉や絡まりをやさしくほぐすのに効果的。
適切な道具を用意すれば、ブラッシングはスムーズに、うさぎへのストレスも減らせます。
ブラッシングのタイミングと環境づくり
うさぎがリラックスしている時間帯を見つけ、安定した場所で行いましょう。たとえば、遊んだあとやケージの中でくつろいでいるときが好機です。また、声をかけながらやさしく撫でてあげると、うさぎも安心してブラッシングに協力してくれます。床やマットに抜け毛が落ちても掃除しやすい環境を整えておくと、あと片づけも楽になります。
具体的なブラッシング手順とコツ
- 背中からスタート
うさぎの重心に近い背中から優しくブラッシング。毛の流れに沿ってゆっくり動かすことで、余分な毛をしっかりキャッチできます。 - 腹部はやさしく
お腹まわりは皮膚が柔らかいため、ソフトブラシやコームの粗い目で軽くほぐします。嫌がる場合は一度にやらず、短時間に分けて行いましょう。 - 頭部と顔まわりは慎重に
目や口、耳のまわりはデリケートなので、先端を使わず手のひらで被毛を整えるか、極細目のコームを使います。無理に引っ張らないように気をつけてください。 - 尾から脚にかけて
お尻まわりは毛が絡まりやすい部分。絡まりやすい部分はコームで軽くほぐし、スリッカーで仕上げると美しく整います。
うさぎが教えてくれるサインへの対応
うさぎは言葉を話せませんが、ブラッシング中に見せる動きや表情で気持ちを伝えてくれます。
- 目をつむる、まばたきが増える:リラックスしています。
- 耳を後ろに倒す、足ダン:不快のサイン。ブラッシングの圧を弱めるか、一度中断を。
- 背中を反らせる:もっと続けてほしい合図。ゆっくりと続行しましょう。
サインを見逃さず、うさぎとの対話を大切にすることで、信頼関係が深まり快適なグルーミングタイムとなります。

ブラッシング以外の換毛期ケア
- 食事管理:食物繊維豊富なチモシーや牧草をしっかり摂取させ、毛の排出を促進します。
- 水分補給:十分な飲水で消化をサポート。水飲み場は清潔に保ちましょう。
- 運動・遊び:適度な運動で腸の動きを活発に。換毛期にストレスを感じやすいので、遊び道具や隠れ家を用意するのも効果的です。
ふわふわグルーミングで絆を深めよう
換毛期のブラッシングは、うさぎの健康と快適さを守るだけでなく、飼い主とのコミュニケーションの時間でもあります。適切な道具とタイミング、うさぎのシグナルに敏感になることで、ストレスフリーなグルーミングが実現します。愛情いっぱいのケアで、春夏秋冬問わずふわふわの被毛を楽しんでください。
