ペット用スリッカーブラシ(ラウンドトップピン)について
ブラッシングって本当に毎日必要なの?
はい、毎日のブラッシングは非常に重要です。毛並みを整えるだけでなく、皮膚の健康維持、血流促進、ノミやダニの早期発見、そして飼い主さんとのスキンシップにもつながります。ただし、完璧に行う必要はなく、散歩帰りなどに軽くブラッシングするルーティンでも十分効果があります。
どうしてブラシの種類によってそんなに効果が違うの?
ペットの皮膚は人間の赤ちゃんよりも薄くデリケートなため、ブラシのピンの素材や形状が直接影響するからです。硬すぎるブラシや先端処理が不十分なブラシは皮膚を傷つけ、逆に柔らかすぎると毛の根元まで届かず十分な効果が得られません。
国産ステンレスって海外製とそんなに違うの?
国産ステンレス(特にSUS304やSUS430)は、耐久性が高く錆びにくく、弾力性に富んで折れにくい特徴があります。また、日本の精密加工技術によりピン先の丸め加工や均一な角度設計が可能になり、「皮膚への優しさ」と「効果的なブラッシング」の両立を実現しています。
ピンの先端が丸いとなぜいいの?普通の尖ったピンじゃダメ?
丸い先端(ラウンドトップピン)には複数のメリットがあります:
皮膚への刺激を大幅に軽減
毛の隙間に確実に入り込み、軽い力で十分なブラッシングが可能
健康な毛を傷つけたり切れ毛を起こすことを防ぐ
ペットがブラッシングを嫌がりにくくなる
尖ったピンは皮膚を傷つけるリスクが高く、特に家庭での使用には適していません。
なぜ45度の角度が大切なの?角度がずれるとどうなる?
45度以上の角度でピンが揃っていないと、ピン先が毛の間に入り込まず、ピンの横腹で引っ掛けて引っ張ることになります。
これでは、
スリッカーブラシの機能を果たさない
ペットに不必要な刺激を与える
毛先の表面を撫でるだけで、ふんわり感や整毛力が低下
プロのトリマーが使用するブラシでは全てのピン角度が美しく揃っており、これが効果的なブラッシングの秘訣です
うちの子、ブラッシングを嫌がるんだけどブラシが原因?
ブラッシングを嫌がる原因の一つにブラシの選択があります。以下を確認してみてください:
皮膚に痛みを与えるブラシを使っていないか
愛犬・愛猫のサイズや毛質に適したブラシか
力を入れすぎていないか(「鉛筆持ち」で優しく)
小さい頃からの慣れがあるか
皮膚が敏感な子や老犬・老猫には、より柔らかいタイプのブラシがおすすめです。
正しいブラッシングの力加減がわからない
基本は「鉛筆持ち」で軽い力で行うことです。手首のスナップを利かせ、ピンの先端を直接皮膚に当てないようにします。毛を分けながら少しずつ梳くことで、被毛全体にブラシを通すことができ、毛玉もできにくくなります。
どのくらいの頻度でブラシを買い替えるべき?
ピンが1本でも折れたら即座に買い替えてください。わずか1本でもペットの皮膚を傷つける危険があります。その他の買い替えサインは:
ブラシ自体にひび割れや欠けがある
汚れが蓄積して目に見えてわかる状態
ピンの先端が摩耗して尖ってきた場合
短毛種と長毛種で同じブラシを使っても大丈夫?
基本的に国産ステンレス製の丸め加工ピンのスリッカーブラシなら、短毛・長毛問わず使用できます。ただし、短毛種にはラバーブラシも効果的で、長毛種は毛玉ができやすい部位(脇、耳の後ろ、内股など)により注意深いケアが必要です。愛犬・愛猫の個体差に合わせて選ぶことが最も重要です。
これらのポイントを押さえて、愛するペットとの毎日のブラッシングタイムを安全で快適なものにしていきましょう。

